今年は厳冬?
気象庁は、世界的に異常気象を齎すとされる『ラニーニャ現象が発生したとみられる』と発表しました。
気象庁に拠ると、エルニーニョ現象の監視海域の8月の海面水温が基準値よりも0.6℃低くなるなど、海と大気の状態にラニーニャ現象が発生した場合の特徴が見られるとのことです。
これを受けて気象庁は、『ラニーニャ現象が発生したとみられる』と表明し、今後は冬に掛けて『ラニーニャ現象が続く可能性が高い』との見解を示したものと思われます。
因みに、ラニーニャ現象とは、南米ペルー(Republic of Peru)の沖合から中部太平洋の赤道域に掛けて、海面水温が平年に比べて低い状態が1年程度続く現象で、ラニーニャ現象が発生すると世界各地で高温や低温、記録的な大雨及び干ばつなどの異常気象が発生する可能性高いと考えられ、日本においては冬の気温が統計的に低くなる傾向にあると言うことです。
なお、ラニーニャ(La Nina)とは、スペイン語で『女の子』を意味する様です。
●気象庁 | エルニーニョ/ラニーニャ現象とは≫
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