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2020年7月25日 (土)

新潟の杉原千畝、建川美次。

新潟の杉原千畝、故建川美次(新潟市出身、1880年(M13年)~1945年(S20年))。

第二次世界大戦中に駐ソ連大使(当時)だった故建川美次(新潟市出身、1880年(M13年)~1945年(S20年))は、ナチス・ドイツの迫害から逃れたユダヤ人難民にビザ(査証)発給し、これに拠り命が救われたユダヤ人難民の遺族が7月22日にアメリカ・ニュージャージー州レークウッドの自宅で、日本のニューヨーク総領事館山野内勘二総領事と面会し、この過去のビザ(査証)発給に対して謝意を伝えたとのことです。

この謝意を表明したのは、難民当時17歳だった女性リスシェル・コトラーさん(1932年~2015年)の五男アーロン氏(56歳)で、三女エスター・ライヒさん(63歳)と四男シュラガ・コトラー氏(60歳)も同席されたとのことで、五男アーロン氏(56歳)は、日本政府などにユダヤ人難民に『命のビザ』を発給した故建川美次(新潟市出身、1880年(M13年)~1945年(S20年))の功績を認める様に要請したとのことです。

また、三女エスター・ライヒさん(63歳)は『厳しい状況に立ち向かった人を記憶しておくべきだ。家族は建川に永遠に感謝している。』と述べ、四男シュラガ・コトラー氏(60歳)も『母から建川の話をしょっちゅう聞いた。最近、遺品を整理して全て事実だったと分かった。建川はビッグピープル(Big People、懐の大きな人)の一人だった。』と語られた模様です。

なお、リスシェル・コトラーさん(1932年~2015年)は、後に夫らとアメリカ・ニュージャージー州レークウッドに大学を設立し、現在は、五男アーロン氏(56歳)が理事長を務めており正統派ユダヤ教の世界的拠点となっているとのことです。

新潟に杉と男は育たない』と言われる当地にとっては、とても名誉なことであります。
(やはり、当地に留まらなければ、男は育つ様です。)

因みに、杉原千畝(1900年(M33年)1月1日~1986年(S61年)7月31日)は、岐阜県武儀郡上有知町生まれの外交官で、第二次世界大戦中にリトアニアのカウナス領事館に赴任中にナチス・ドイツの迫害に拠りポーランドなどの欧州各地から逃れてきたユダヤ人難民にビザ(査証)を多数発給して『東洋のシンドラー』と呼ばれました。
(この杉原千畝の逸話は有名ですので、周知のとおりです。)

しかし、『大したことをしたわけではない。当然のことをしただけです。』との言葉を残しており、偉業に対する謙虚な姿勢には自然と頭が下がります。
(現代社会においては、大した功績でもないのに、偉業の様に語る輩も居ますから。)

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