更迭されて退職金20%Up
東京電力(株)福島第1原子力発電所の炉心溶解事故や、原子力発電所のシンポジウムなどで賛成意見が多くなる様な工作をした責任を問われて更迭された、経済産業省の松永和夫事務次官(59歳)、寺坂信昭原子力安全・保安院長(58歳)及び細野哲弘資源エネルギー庁長官(58歳)が退職されるに当たり、退職金が通常の20%割増し(約1,000万円増し)になることが分かりました。
これは、今回の『更迭』は、責任を問われての懲戒でもなく、又自己都合退職でもない勧奨退職であると言う理由からです。
すなわち、これら一連の事案に対しては、誰も責任を問われず、責任を取らないと言うことになります。
確かに、『更迭』はマスコミ用語で、一般的な印象としては責任を問われた感じを受けますが、法的には何ら根拠は無く、上記の様な取り扱いとなる様です。
世間の常識と、お役人と政治家の常識は全く異なる様です。
やっぱり、税金で喰う側にならないとダメな様です、わが国では。
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